現代建築の象徴的存在 中銀カプセルタワービル
1972年に竣工した「中銀カプセルタワービル」が建設から50年を経て解体されることに。
私達は3年ほど前にこの歴史的な素晴らしい建物で撮影をさせて頂きました。グレー色の140個のカプセルが連なる不思議な建物。スタイリッシュな扉を開けカプセルの中に入ると、そこはまるで飛行機の操縦席や宇宙船の中にでも潜入したかのような特別な空間。スタッフ全員がワクワクした撮影風景事を昨日の事のように思い出します。
その際に快く撮影に協力して下さった 中銀ビルの前田様 関係者の皆様に感謝の気持ちをこの場をお借りしてお伝えさせて頂きます。
また、どこかの素晴らしい地で、この魅力的なカプセル達に会える事を楽しみにしています。
この時に撮影した写真や商品は コロナ禍の影響でほぼ全て頓挫しお蔵入りというエピソードもお伝えしておきましょう。
*「中銀カプセルタワービル」東京都中央区 1972年竣工：建築家・黒川紀章氏の代表作で、ブロックを積んだようなユニークな外観で世界的に知られる。
