毎年南フランス ヴィアリッツ地区で開催される 名前の通り、モーターサイクルとサーフィンを楽しむイヴェント。
今回のキーワードは 砂。バイクに乗ってエンジン音と砂埃を浴びる。この言葉だけでゾクゾクと楽しくなります。
今年はバイク走行練習会と題し,ヨーロッパの大男達は砂埃を楽しみました。
場所は南フランス のマジュスクにあるバッドレーシング場とサンペーシュルニヴェルのトラックに変更されました。
泥だらけになりながらハードワークを久々に会った仲間達と存分に満喫。このレース場では 様々な驚くコースが用意され、ハードな地形もあったがクロス スタイルのジャンプでライダーテストを。そこから松林に滑り込み、2kmほどの距離でHD のライダーに柔らかい砂が被ります。
全てのスワンクラリー同様に 参加したバイクは 皆ショーの一部でした。
砂の上でのレースは確かに多くの人にとって目新しいものでしたが、全く問題無い人もいました。それはカミーユ・シャペリエール( ダカール ドライバー/フランスサンドチャンピオンシップで総合2位、 フランス伝統のビーチレース Le Touquet ル・トゥケ3位) やジャンク ロード ・ムース(フランス伝統のビーチレース Le Touque ル・トゥケで4回優勝) 偶然有名ライダーが居た訳ではありません。要するに彼らは砂を愛し愛されているのです。
第10回目となるホィールズ アンドウェーヴス2021はコロナ規制の為、前年より縮小され親密に。しかしフェスティバル中、私達はいつも通りの仲間やライダーに会う事が出来、そこに不満はありませんでした。小さなイヴェントは 居心地の良い雰囲気を更に 際立たせます。この記事で、
情熱というものがヨーロッパ中のレンチ兄弟達をどのように結び付けるかをはっきりと見ることができます。
English / French is Here
Photographer Marco Renieri
