このカワサキW650をベースに、デウス製のボルトオン・ハードテイルキットを装着したカスタムマシンのオーナーは、アメリカ・ニューヨークを拠点に活躍する世界的ミュージシャン／ビリー・ジョエルです。20代の頃からバイクに親しみ続けていた彼がデウス・シドニーにやって来て、いくつか進行してたカスタムバイクのプロジェクトを見たあとに、この自分用のバイクのカスタムをオーダーしたとき、スタッフは彼の名前を聞き、スペルは？と聞き返してしまいました。
だってニューヨークが拠点のビリー・ジョエルが、シドニーでカスタムバイクをオーダーするなんて、思いもしなかったから。
マシンは730ccのボアアップキットを使ってエンジンをパワーアップ。フレームはスタンダードで、デウス製ボルトオン・ハードテイルキットの装着でリアをリジッド化。トライアンフT120用の燃料タンクやブレーキシステムを装着しました。ボディは塗装なしで、鉄が持つ素材の雰囲気を全面に押し出しています。
BIKE BUILDER: The House of Simple Pleasures, Australia
DONOR BIKE: 2001 Kawasaki W650
CHASSIS: Stock main frame with Deus bolt-on hardtail
ENGINE: 730cc big-bore kit; custom vintage-style silencer; K&N air filter
BODYWORK: Triumph T120 fuel tank; steel rear fender; alloy front fender
SUSPENSION: Modified stock forks
WHEELS & BRAKES: Re-built wheels; Firestone tyres; Triumph T120 front drum; stock rear drum
DETAILS: Daytona headlight with built-in speedo &
warning lights; Sparto-style taillight; tracker bars; internal throttle; suede sprung seat; alloy indicators; custom electrics box
@jeremy.tagand
@deushouse
