ミニマムなカスタムメニューで、ベースモデルとはまったく違うテイストの車両に造り上げる。その好例が、この「Wishbones」です。ベースマシンはカワサキW800。トマゼリ製のビンテージMXハンドルバーに、デイトナ製のスピードメーター、それに小型のヘッドライトにビンテージスタイルのフェンダーを装着。少し長めのIkon製リアショックを装着して、アクティブな雰囲気もプラスしています。
何より効いているのが、ブラックアウトしたエンジンとホイール。それにメッキで仕上げた燃料タンクを合わせて、ビンテージ感＆カスタム感がグッとアップさせました。
大きな加工を施すことなく、定番のカスタムパーツを組み合わせ、カラーリングも含めて新しいイメージを作り上げる。これも、デウスが得意とするスタイルなのです。
BIKE BUILDER: The House of Simple Pleasures, Australia
DONOR BIKE: 2002 Kawasaki W650
CHASSIS: Stock frame & swingarm
ENGINE: Custom 2-into-1 exhaust; K&N air filters
BODYWORK: Chromed tank & sidepanels; alloy fenders
SUSPENSION: Modified stock forks; Ikon shocks
WHEELS & BRAKES: Stock wheels; Metzeler Karoo 3 tyres
DETAILS: Bates-style headlight; Tommaselli vintage-style MX bars; Daytona Velona speedo; Posh indicators; W800 seat; LED taillight
@jeremy.tagand
@deushouse
Photo: @thomaswalkphotos
