Bali DGR 2023 – A mountainous task to raise funds and awareness

Bali DGR 2023 – A mountainous task to raise funds and awareness

バリ DGR 2023 – 募金と意識向上のための山脈ライド / デウス バリ インドネシア 

南国が舞台のディスティングイッシュド・ジェントルマンズ・ライド(DGR)を繰り広げるのに、ここ以上に素晴らしい場所を見つけるのは容易ではないだろう。

先週日曜日の朝、大都市の喧騒から約1600キロ離れたデウスに、200人の熱狂的なバイク好きたちが集まった。颯爽とした紳士たちが、彼らのバイクに乗ってやってきたのだ。友人たちは、笑いとおしゃべりで出向かえられた。そんなノリで、新しい仲間も簡単にできる。このイベントで最高の価値を持つのは、笑顔、笑い、そして色んな形のバイクへの愛だ。

午前10時半、マナマドレのダークがマイクを持ち、椅子に飛び乗り、集まったライダーとその仲間たちを歓迎した。ダークは、私が覚えている以上に長い間、DGRバリのオーガナイザーを務めている。彼と一緒に働いているのは、彼の右腕イーロと、マラマドレ・ガレージのチームだ。デウスはこれまで、毎年このイベントに手を貸してきたが、今回は、イントレピッドモトが一緒にオーガナイザーの仕事を担ってくれた。ライドリーダーを務めたのは、ボスであるジェームズ・ブルース。そして彼の右腕ダンディがアシストし、更にはアルマンがスイーパーキャプテンを、ウィディとディジがスイーパーを、そしてエルヴィンがリアを担当してくれた。

チャングーの喧騒を抜け、私たちは田園地帯や村、丘陵地帯に入った。道路の端にはゴミが散乱していたが、その間に広がる景色はバリの他の地域と同じく緑一色だ。ヒンズー教の儀式や野良犬、穴だらけのアスファルトを見つけると、私たちはスピードを落とした。

目的地を囲むレストランが立ち並ぶエリアに入ると、頭の中は田舎の家々のことよりも食べ物でいっぱいになった。駐車場にバイクを停め、一時間半の道のりを少し延長して一休み。ビールが喉を流れるのと同じくらい早いスピードで、私たちはデサ・コピというカフェレストランの中に入った。

ナシゴレン、サテ、サユール、テンペ、豆腐など、インドネシアの定番料理がビュッフェスタイルで並ぶデサ・コピでは、約450円を払えば、心ゆくまでたらふく食べることができる。

ランチを終えて渓谷の端まで歩くと、そのロケーションの美しさに思わず目を奪われた。渓谷の上端は高台になっていて、バリ島で2番目に高いバトゥカル山の下にある。今回のようなライドの目的地としては、最も絵になる場所のひとつに違いない。

普通の週末おでかけスタイルで、慌てることもなく支払いを済ませると、私たちは駐車場に戻り、バイクに足をかけて坂道を下っていった。

帰路は一直線。幹線道路にぶつかりながら下っていくにつれて、暑さもどんどん増してくる。最終目的地は、チャングーにあるビールのオアシス、ブラックサンド・ブリュワリーだ。駐車場にバイクを停めて、全員冷たいケルシュビールの缶をもらい、素晴らしい一日の締めくくりになった。

インドネシアの人々は皆、ライドに出かける口実を見つけるのが好きだ。だから、今年も合計18回ものライドがあったが、ライダーが寄付を求めるとなると、途上国ではないこの国ではちょっと厳しい。それでも、意識を高めるため、そして素晴らしい時間を過ごすため、皆バイクに乗るのだ。とはいえ今回、特にバリ島では、インドネシアの全都市の中でもトップの6300ドルもの寄付が集まった。

参加してくれたみんな、本当にありがとう。当日活躍してくれたオーガナイザーとマーシャルの皆もありがとう。コースを事前に案内し、全ての方向指示板を設置してくれた皆、ありがとう。そしてメディアチームの皆、ドローンのディディット、ヨガ、ルイ、レオもありがとう。

マッティアとブラックサンド・ブリュワリーのスタッフにも多大な感謝を。到着した時に飲んだビールは、砂埃を洗い流すのに最高の方法だった。

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それでは、また来年お会いしよう。