Bonjour Asakusa ! Deus Park side social club

Bonjour Asakusa ! Deus Park side social club

デウス・パークサイド・ソシアルクラブ
デウス浅草の不定期DJイベント。今年も音楽好きが集まり、何度も最高の夜を作ってきた。名前通り、音楽を愛する人たちが自然と集まる場所に。

 

そして今年ラストの締めくくりは、ちょっと特別だ。すべての始まりは、デウス・ボルドーの音楽コーディネーター、アルノーから届いた一通の日本語メール。「12月にホリデーで初めて日本に行くんだけど、友人のウーと浅草でDJできたら最高だな」。娘に教わったというその日本語が、なんだかほっこりさせてくれる。

 

彼らの旅の締めに、特別な夜を用意することにした。

 

アンビエント、ハウス、ヒップホップを巧みに操り、アルノーは2019年にはDJ Krushのオープニングも務めた実力派。そんな2人と日本のDJ陣が交互にプレイする、日仏の音楽交流イベントとなった。

海外ゲストにはハプニングがつきものだが、驚くほどエレガントに時間通り到着。そして初めて会う日本のクルーともすぐに打ち解け、笑顔と覚えたての日本語で熱く感謝の気持ちまでしっかり伝える。いい人たちだ。彼らにTeeシャツをプレゼントした時に、アルノーが「このTシャツは絶対大事に着るよ。でも僕はフランス・ボルドー代表で来たから、今回はボルドーのTシャツでプレイさせてくれ」と言ったときは、会場全体が暖かい空気に包まれた。

 

 

日本勢も負けていない。泣く子も踊るDJ Mas aka Senju-Fresh!、おなじみのMtmtshr & Sushidas、そしてデウス浅草でDJ conomarkと出会い、この世界に飛び込んだJima。ジャンルなんて超えて、国籍も関係なく、ただ音楽で繋がる夜。

ウーはサーファーでありながらアーティストでもあり、滞在中に東京で個展を終えたばかり。音楽にアート。どっちも心で感じるものだから、言葉はいらない。ただグルーヴと笑顔と、「ありがとう」の一言で充分だ。

 

日本のDJたちも、彼らに合わせた選曲で応戦。気づけば、音楽の力で国も言葉も超えて、会場がじわじわと一つになる――やっぱり音楽って最高だ。
国境や年齢を超えて繋がりを感じる瞬間。これだから、パーティはやめられない。

 

 

 

なぜか女子率は低めだったが、その分幸福度と満足度は高かった。
そんな夜こそ、ソシアルクラブの醍醐味だろう。
音楽が繋ぐ幸せな時間。これからも、ずっと続けていきたい。

また来年も楽しみだ。みんなよろしくね。

Un grand merci à Arnaud et Woo, deux personnes exceptionnelles !

彼らが帰る時、スカイツリーがトリコロールカラーに染まった。粋な計らいだと感じずにはいられない瞬間だった。

 

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