DEUS KUMPUL KUMPUL RIDE / デウス クンプル クンプル ライド

DEUS KUMPUL KUMPUL RIDE / デウス クンプル クンプル ライド


KUMPUL KUMPUL (クンプル クンプル)とはインドネシア語で 
Get together/
集まるを意味する言葉。 
これまで仲間とツーリングに出かけるイベント
DEUS SUNDAY RIDE 
改め、インドネシア語のDEUS KUMPUL KUMPUL RIDE と題し久々のツーリングへ出かけることを計画。
 
先ず、店舗周辺のワークショップやバイク仲間達を招待する事に。
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ガレージ、バックヤードガレージ、Rider Sing MebekelAfternoon CruisinExcel TurbineG6K
私達のチームには合計40人が集まりました。
 
イベント当日は日差しがまだ柔らかい8amにデウステンプルで皆が挨拶を交わしてスタート。
走る前に今回のコースについて一通り説明を伝えます。
まぁ、道中グループが 別れてしまう予想はできていますが。
最初の目的地、バリ島で随一の美しいライステラスを誇る観光名所「テガララン」へデンパサール経由でウブドから向かいます。
私達は3つのグループに分かれていましたが、驚いた事にどのグループもほぼ同時刻で到着したのです。
バイクを停めると、デウスカフェのアイスコーヒーとサンドイッチが私たちを待っていました。
パンデミック以前は、このような事はできませんでした。
なぜなら、通りは観光バスが渋滞し、土産物屋やバーも常に観光客で溢れ返っていたからです。
 
私達が到着した日、その場所に居たのはデウスライダーのみ。
土産物屋や、レストランも閉まり、騒々しかった光景が懐かしいほどに、辺りは閑散としていたのです。
 
小休憩を楽しんだところで私達は次なる目的地へ向かう準備を始めます。
目指すのは世界屈指のパワースポットとも賞賛される絶景の場所、涼しく清々しい風が心地よい大自然溢れるキンタマーニ高原。
丘を登るのこと40分。古いバイクの中には傾斜道が厳しいものもあり、それはスペアのタイヤが必要なほど。
そんな険しい道を登りきると、美しく輝かしい太陽が私達を迎え入れ、
果てしなく続くバトゥール火山の眺めが絶景が目の前に現れたのです。
森林の爽やかな風と新鮮な空気が皆の疲労感を癒します。
そして,私達の間には 新たな友情や絆が芽生えている事を実感するのです。
 

美しく緑豊かな1本道から庭園、市場、小さな村へと走り抜け、最終目的地がある ギャニールエリアのとある場所へ。
そこは 秘境の地とも言えるところに位置します。
道の片側は視界から隠され、見事な谷を横目に橋のふもとを超えると
見えてくる小さなワルン (インドネシアの大衆食堂)
私達は、苔で覆われた急なはしごを降りて食堂へ。直ぐに河原で荷物を下ろし、水着 (下着?) になりリバーダイビング。その後、お待ちかねの昼食かと思いきや 食堂に予約を入れていたにも関わらず、まだ用意が出来てない、食堂のテーブルは空のまま。文句を言っても仕方ありません。
昼食が出来る間ビールを12杯飲みましょうか!私達はワインを飲み、冷たい川の水に浸り、他愛のない会話で笑い、鳥の鳴き声を堪能します。そして昼食の用意が出来ると食事を楽しみ、そこには笑い声が響き渡っていました。
 
この日が全て順調に進んでいるという兆候です。

日帰り旅の為、日が暮れる前にこの魅力的な場所から帰路の準備をせねば。

トリップの締めくくりはスローレース。ダートフロアの駐車場を横断するのが最も遅いのは誰かを競います。モーターのバランスをとる能力は、このレースでテストされます。トップ4になるまで、いくつかのラウンドを実行しました。ベスパは足が床に落ちる前にほぼ勝ち、XSR155に勝利しました。
予想外な気もしますが当然の勝利です。しかし、その後思い返してみると
私達がこの日一緒に居た誰もが勝者だったのでしょう。

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つのグループから走り始め、後に3つのグループに分かれ、最終的に全員で1つの目標を達成する事に成功したのです。


次の デウス クンプル - クンプル ライドが今から待ち遠しいです。

All Photos by Didit Prasetyo Adiwibowo 

Deus Ex Machina  Bali  Temple of Enthusiasm