デウスのSlidetoberFest スライトーバーフェス - 初心を忘れない、サーフィンイベント開催
スライトーバーフェスも3日目に入り、僕たちは海に触れるためにビーチへ戻ってきた。かつてのスライトーバーフェスは、サーフィンをメインテーマとした1年間の努力を称える祭典で、バリ島にデウスのテンプル(旗艦店)がオープンしたときに、仲間たちとハイタッチを交わして設立を祝ったのが始まりだ。その後、何年もかけてバイクの活動も広げてきたが、長い年月が経った今でも、決して自分たちのルーツを忘れることはない。
設立当時の仲間だけでなく、これまでに出会った多くの友人たちと共に、毎年このビーチに帰ってくる。さらにそこでも新しい友人と出会うことができるんだ。
スライトーバーフェスは、常に最高のイベントを目指して開催している。今回の企画は、参加者が長年使いこんできた自分のボードではなく、僕たちが提供したボードを使ってもらうというもの。ちょうど新商品の“いつでも使える”Deus Quiver(デウス・クイバー)がでたばかり。バリ島にいたサーファーのみんなは知らず知らずのうちに、新しいボードのテストパイロットになってくれたんだ。
今回の企画に用意したボードは10本程度。全てのボードに共通することは、どれもが新登場の「Deus Quiver」シリーズであること。フィッシュ、オルタナティブスラスター、エッグ、それになどがある。それをサーファーが選ぶ方法は、なんと素晴らしいことにくじ引きだ。引いたくじが長い順にボードを選んでもらった。
ボードのくじ引きは長丁場となり、すんなりボードを決めて海に行く人もいれば、性能の高いボードの取り合いで混乱も起きたりしたが、なんとか無事にそれぞれのボードが決まった。最初の8ヒートでは2人が通過したが、多くのサーファーが波に敗れる結果となった。何はともあれ、イベントが無事に終わり、誰もが自然なスタンスで楽しみ、手を振ってハイタッチを交わす様子を見ることができて、幸せな時間を過ごすことができた。
今回の様子を収めたビデオ、そして素晴らしいスナップ写真の数々は下記で公開。その日の夜、デウス テンプルでの打ち上げ会で優勝者が発表されて終了………とはならず、実はその日、さらなる別のイベントが始まろうとしていた。
最後に モチュール・インドネシアとアイランド・ブルーイングの友人たちの協力なしには成し遂げられなかったことだ。前者は私たちのバイクを、後者は私たちのソウル魂を潤してくれた。ありがとう!
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Film by
Andre Cricket
Yoga Santiyasa
Akbarqkahom
Photos by
Ram Matteo
Didit Prasetyo
Mirza Nurman
Kelibow
1位から4位まで
1 Mattia Mori
2 Chilli (PSC)
3 Luke Slijpen
4 Luke Condon