Film Night at Deus Noosa

Film Night at Deus Noosa

デウス・ヌーサでフィルムナイト

ヌーサにて一週間開催されるサーフィン大会、ヌーサ・フェスティバルの幕開けとして、デウスのヌーサ店は、ミニシアターとパフォーマンス・スペースに姿を変えた。プレミア上映を開催するのにこの上ないパラダイス感たっぷりのセッティング、美味しい料理、バラエティ豊富な飲み物、そして生演奏と、必要なものは全て揃っていた。法律上の理由から、夕日が沈む様子を撮影することは出来なかったけれど、雰囲気が盛り上がったことは確かだ。

暖かい歓迎の挨拶のあと、人々にはハンバーガーが配られ、ゲイジ・ローズ・ブルーイングのドリンクでみんな喉を潤していた。

パッと点灯した照明を見て皆が集まってくる。まずは、国境を越えた旅のドキュメンタリーである「ザ・バラード・オブ・バステッド・スパーク・プラグス」をこっそり先行上映。この作品は、今後、本編のオンライン配信が予定されている。そして、次に上映されたのは、新しいカプセル・コレクションを祝福すべくFCSとのコラボレーションで製作された「ザ・ロング・ロード・トゥ・グラジガン」。日本では間も無くその全貌が公開される予定だ。

普通の手順では満足できなかった私たちは、ザ・M1を招待。映画に合わせてサントラを生演奏してもらい、そのあと更に、彼らのオリジナル曲も演奏してもらった。ライトが眩しすぎて音楽が生演奏であることに気づかなかった人たちもいたかもしれない。でも、彼らの演奏と西オーストラリアのアルコールの魔法使い、ゲイジ・ローズが提供してくれた山のように沢山のフリードリンクのおかげで、まるで映画が壁の上で踊っているかのような最高の雰囲気が漂っていた。

サーフィン、音楽、文化、そしていつもの騒動が繰り広げられる来週一週間のふさわしいスタートとなったことは間違いだろう。