Johnny Edwards - Old Time Custom Paint オールドタイム・カスタムペイント / ジョニー・エドワーズ

ジョニー・エドワーズは、カリフォルニア州ウェストミンスター出身。南カリフォルニアのオレンジカウンティにある街。

海岸沿いにあるハンティントンビーチの影に隠れているので この辺の住人でなければ、聞いたことのない街だと思う。ジョニーはここの桟橋でのサーフィンに明け暮れる日々を送っていた。彼はスタイルがあるサーファーで、プロでは無いが、プロサーファー等からもそのスキルの高さに一目置かれるような存在だと言われている。

ビーチへの旅は常に冒険であり、彼の言葉を借りれば「ミッション」であり、それが魅力のひとつでもあった。そこに行くことも楽しみのひとつだった。そんなジョニーの世界に 車やバイクが入ってきた。彼の父親は熱心なサーファーであり、自身もカスタムカーを所有していたので、ジョニーがそれに倣うのは当然のこと。技術は必要に迫られ上達し 研ぎ澄まされていくものだ。

パシフィック・コースト・ハイウェイは、直感的な実験場であり、自分の手仕事を披露する場所である。また、波を確認するのにも最適な場所だ。

埃まみれの錆びついた鉄の塊の車やオートバイは、ジョニーの手によって新しい輝きを取り戻すと、それらはやがて カスタムショーで 脚光を集めるものになった。その中にはバイク雑誌の表紙を飾ったバイクも。ジョニーは、Born Free 初開催のゲストビルダーイベント部門で優勝した。このイベントは、カリフォルニアで1年に1度開催されるカスタムモーターサイクルショーの中でも最も評価が高く、期待されているイベントの1つとなっている。アメリカ国内はもちろん、世界各地から人々が集まってくるショーイベント。モーターサイクルショーとフェスティバルの要素を楽しめる。チョッパーからクラシックなトライアンフのデザートソリまで、さまざまなものが美しく調和しています。彼は長い間、このショーに参加する為にバイクを作っていなかったが 今年は、Born Freeのスタッフがジョニーを説得して、このイベントに参加することに。

イベントは2021年8月28-29日、カリフォルニア州サンティアゴキャニオンで開催されます。近隣にお住まいの方はジョニーの完成したマスターピースを見に行けるチャンスです。