SURF-A-BiLLY x DEUS

SURF-A-BiLLY x DEUS

来日前より、いつ来るのか?との問合せがあるほどに、サーファー歴、個性あふれるスタイルで日本国内にも沢山のファンを持つ ジャレット・メル。 
『DEUSアンバサダーに就任したのなら、是非、日本に来て貰いましょう』 冗談まじりに話してはいたが、VISAの手配や航空券、宿泊にスケジューリングなど、ジャレットのレスポンスも良く、あれょあれょという間に事が決まり3年ぶりの来日となった。15日間の滞在中4本のボードをシェイプし、取材•パーティー•サーフと精力的に遊び、台風の如く去って行った。
ボストンバッグを手に、革ジャン、タンクトップといういでたちで羽田空港に現れたジャレット。数日間のシティーワークを二日酔いと闘い、冗談を飛ばしながらこなすと、さっさと千葉に移動しシェイプの段取りを始めた。何日か振りに海に浸かりリフレッシュしホームセンターで材を仕入れテンプレートを作りだすと、違った表情のもう一人のジャレットが現れた。
シェイプルームに入るとチャンネルが変わったのか一変、ニヤケ顔も無く、空気すらも変わるほどに別人のシェイパージャレットに・・・一心にボードを削る姿を見ていると、シェイプと言う異なる波乗りをしているのでは?とさえ思えた。ラフでありながら繊細、神経質なまでに波に集中している彼のサーフィンと類似していた。異国であれスタイルは変わらずシェイプ、サーフ、波、潮回りに合わせマイペースで削り上げて行った。
ジャレット自身が滞在中に見つけた手ぬぐいがグラッシングされ、エキゾチックなオーラを放つ4本のボードは今店頭に並んでいる。モデルの複製は作れるが、トリップでのハンドシェイプは必ずとも複製にならないと思えた。異国というエッセンスは少なからずシェイプに何らかの作用を引き出すのでは無いだろうか?


ワンオフとも言える作品を見にDEUS浅草店に遊びに来て下さい。乗りたくなりますょ。

この企画を導いてくれたトシさんに感謝いたします。

サーフボードは こちらから 

Jared Mell Instagram   SURF-A-BiLLY Instagram 
Photo Atsuo Itakura 
Movie  - Manatsu koike 
Deus Japan Instagram 
#deussurf #デウス #デウスエクスマキナ