Noosa 4 Taco & Tattoo Tuesday - Deus Noosa タコスとタトゥーのチューズデー - デウス・ヌーサ

Noosa 4 Taco & Tattoo Tuesday - Deus Noosa タコスとタトゥーのチューズデー - デウス・ヌーサ

新しい店に足を踏み入れる一番の方法は、新築祝いを開いて地元の仲間達とハメを外すこと。今回のパーティーは、これまでに行われたどのオープニングパーティーとも違っていた。2年かけてリニューアルの計画がされ、その途中ではパンデミックが以前の全てのプランに急ブレーキをかけ、デウス・ヌーサの旗艦店は、世界に変身した姿を見せるのを長い間辛抱強く待っていた。 

そこでデウスは、失われた2年間の埋め合わせをするため、そしてヌーサストアの正義をしっかりと果たすため、ヌーサ・フェスティバルの一環として、タコス&タトゥー・チューズデイを開き、ヌーサの地にインドネシアの風を届けることに。誰かがその風と一緒にトロピカルな天気まで閉じ込めたのか、当日は灼熱の夜となり、その湿度はまるでチャングーに戻ったかのようだった。

デウス・テンプルで時間を過ごしたことがある人々にとっては、このコンセプトはお馴染みだろう。参加する皆と彼らの肌に時間をかけて愛されてきたイベントだ。昨夜はタトゥーガンの音がサニーコーストのサーファーたちの耳に鳴り響き、会場は、タコス、タトゥー、そして沢山の飲み物でいっぱいだった。 

開店したのは日差しの和らぐ午後6時。オープンを待ち、ホワイト・タイガー・タトゥー・スタジオの彫り師にタトゥーを彫ってもらいたくて仕方のない人々、そしてメキシコのストリートフードにかぶりつきたい人々がドアの前に20人も並んでいた。

この場を借りて、この街の料理のパワーカップル、ビル・カチマレクとトレイシー・カチマレクにお礼を言おう。二人はこれまで食べた中で一番美味しいタコスとサルサを作ってくれただけでなく、何年にもわたってデウス・ファミリーの一員として活躍し、このナイト・イベントを計画してくれたデウスのチームメンバー、ディラン・カチマレクの両親でもある。

ヘイスティング・ストリートの回り道を照らす太陽が沈み始めると、パーティーには一気に火がつき、雰囲気が一変。音楽は鳴り響き、酒は飲まれ、祝福は夜通し続いた。 

Photos by: Kenyon Batterson