The Dragoon

The Dragoon

ハイグリップタイヤのピレリ製スーパーコルサ、パワーアップ間違い無しのパフォーマンス・エキゾーストシステムに、そのマフラーや吸気システムの変更に合わせて燃料噴射量や点火タイミングを調整できるDynojet製パワーコマンダー、それにパワーアップしたエンジンでも確実に車体を停車させるビッグ・ブレーキ・キット。このパーツメニューだけ見ると、サーキットでも峠道でもバカッ速のスーパースポーツバイクでも造るつもりなの!? って思っちゃうけど……デウス・シドニーのチーフ・カスタムビルダー/ジェレミー・タガンの手に掛かると、このハイパフォーマンスパーツで、こんなに格好いいカスタムバイクを造っちゃうんです。

ベースモデルはトライアンフ・ボンネビルボバー。ショールームから直接デウスシドニーのガレージにやって来たときは、まだ新車の匂いがしていたほど。まぁでも、ジェレミーはあっという間にバラバラにしちゃったのですが…

代わりにCanyon Motorcycles(キャニオン・モーターサイクルズ)製の極太スポーク・ホイールを装着し、前後に16インチの極太ホイールを装着するというボバー・スタイルが強化されました。フロントフェンダーはThornton Hundred Motorcycles(ソーントン・ハンドレッド・モーターサイクルズ)製のビレットユニットに交換。リアはWunderlich(ワンダーリッヒ)製ストラットに取り付けられたカスタムフェンダーで、極小のウインカーがテールライトとブレーキライトを兼ねている優れもの。エキゾーストシステムとブレーキキットも、新しいナンバープレートホルダーとともにThornton Hundred Motorcycles製です。Dynojet(ダイノジェット)製パワーコマンダーで、DNA製フィルター装着と排気システム変更に合わせて、吸気系および点火系をチューニングしています。

コックピットでは、MOTOGADGET(モトガジェット)製のミラー、インジケーター、グリップをセット。すっきりとまとめました。最後の仕上げは、Bad Arse Trim CoJuds Customsによるカスタムシートとペイント。シンプルでマッチョなボバースタイルを、スタイリッシュにまとめ上げました。

Built by Jeremy Tagand デウスシドニー/ジェレミー・タガン制作

Photography by Jaymac