新たなカスタムプロジェクトのために選んだこのSR用エンジンは、すでに、ケイヒン製CRキャブレターが装着されていました。そしてそのエンジンは粉体塗装を施した1970年代後半のSR400用フレームに搭載。燃料タンクは、SRシリーズの兄貴分であるオフロードモデル/XT用をチョイス。それにニトロヘッズ製シートと、ボードトラックバーのようなやや高いハンドルをセット、グリップ周りをシンプルに見せるためスイッチ周りもミニマムにデザインし直しました。
フロントフォークはスタンダードをベースにインナーチューブを2インチ延長。インナスプリングも強化しました。リアサスペンションも、延長したフロントに合わせて新調。足の長いスクランブラーのようなスタイルが出来上がりました。