いま、2008年に製作したヤマハSR500ベースの「Mono」をよく見ると、カスタムバイクのトレンドの移り変わりが分かります。当時、日本で流行っていたロングスイングアームのカスタムバイク文化をオーストリアに持ち込み、SRをベースに再現。ヤマハTW用のスイングアームをベースに車体を構成しました。また前後にオーリンズ製サスペンションを組み付け、タンクやシートも変更。それらのカスタムによって、オーセンティックなバイクの代名詞でもあるSRが、アメコミに登場するマッチョなヒーローのような、強さと愛らしさをデフォルメしたシルエットへと進化しました。
しかしこの「Mono」が世界中のカスタムバイクカルチャーに与えたインパクトは甚大でした。カスタムバイクは自由で良い。「Mono」はそれを伝える最高のサンプルでした。
オーランドも感動しています。
しかしこの「Mono」が世界中のカスタムバイクカルチャーに与えたインパクトは甚大でした。カスタムバイクは自由で良い。「Mono」はそれを伝える最高のサンプルでした。
オーランドも感動しています。
BIKE BUILDER: The House of Simple Pleasures, Australia
DONOR BIKE: 1980 Yamaha SR400
CHASSIS: Stock frame modified for monoshock; custom subframe; Yamaha TW225 swingarm
ENGINE: 542cc big-bore; ported head; Keihin FCR39 flatslide carb; custom exhaust with short, reverse-cone mega
BODYWORK: Yamaha XT alloy replica tank; stainless front fender; carbon-fibre rear hugger
SUSPENSION: Öhlins USD forks; Öhlins shocks; CNC triple clamps
WHEELS & BRAKES: Yamaha TW225 wheels; Dunlop K180 tyres; Braking front caliper and disc
DETAILS: Nitroheads seat; ProTaper bars; 60mm speedo and tacho; Bates-style headlight; alloy rearsets; ignition relocation
@jeremy.tagand
@deushouse
Photo: @carbyt
