この車両はオーナーとビルダーが互いに明確なビジョンを持ってプロジェクトをスタートさせ、それによって素晴らしい結果が得られた好例と言えるでしょう。マシンはハーレーダビッドソンXL1200Cスポーツスターがベース。大きな変更はベルトドライブからチェーンドライブへの変更ですが、そのほかにも数多くのパーツを変更し、美しくフィッティングしています。
フロントフォークはスタンダードながら美しく磨き上げ、英国のFastec Racing製のトップブリッジ&アンダーブラケットに装着。それにKustom Tech製のレバーやMotone Custom製スイッチ類、Tingate製のセパレートハンドルをセットしました。Bassani製のエキゾーストパイプとVince&Hines製のサイレンサーによってハーレーサウンドを強調しています
そしてこのマシンのスタイリングを決定づけるのはカフェレーサースタイルのシートカウルです。セパレートハンドルと相性が良いのはもちろん、ハーレーVツインエンジンとの相性も良いのです。