Path from pit bikes to point breaks with Deus Ambassador, Eddy Hamaty.

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ダートバイクから波乗りへ――デウス・アンバサダー、エディ・ハマティの歩んだ道

Q&A

1日の始まりで大事にしていることは?

そうだね。僕、ジンクスとか小さな幸運みたいなものにけっこう弱くて。
たとえば信号がずっと青になったり、美味しい朝のコーヒーとか、最高の朝焼けとか──そういう小さなこと、小さな幸せが1日のスタートには大事かな。でもやっぱ、一番は朝に海に入ること。ただ泳ぐだけでも、
サーフィンするにしても、海に入ると確実にその日が良い日になるよね。

サーフィンがただの趣味や遊びから「生き方そのもの」に変わったのはいつ?

確実に変わったのは、10代半ばで父親と一緒に海沿いへ引っ越してから。それまではシドニー西部に住んでて、週末しかサーフィンできなかったんだ。サーフィンって中毒性があるから、ずっと「いつかビーチの近くに住んで、ドアを開けたらすぐ海へ走って行ける」ことを、夢を見ていたんだ。それが現実になったら、もう海辺以外は無理だよね。人生そのものを変えてくれたんだ。今でも予定を入れる前に天気予報を見ちゃうし、もう波チェックし過ぎ。(笑)きっと多くのサーファーも共感してくれるんじゃない?

ファッションやライフスタイルはどう変わってきた?

今はだいぶ落ち着いてきたよ(笑)
10代後半〜20代前半は、車をカスタムで低くして派手なホイール、
ナイキのエアフォース履いて…………正直、今思うと、ちょっと恥ずかしい。

最近は控えめに構えつつ、芯の強さを持つ人が好き。そういう人に惹かれるんだ。

サーフィンスタイルについては?

僕は始めたのが遅かったこともあって、YouTubeで好きなサーファーの動画を何百時間も見続けて、気づけばその動きをそのまま真似してた。
2023年にデウスのアンバサダーになってからは、ツインフィンなどのオルタナティブボードに興味が出て、それに合わせてスタイルも変化した。ショートボードよりスピードが出るから、動きがスムーズで速くなったかな。父親はサーファーじゃないけど、「腕の動きで表現することは大事だ」ってよく言ってて、それは今でも意識してるかな。

サーフィンを始めたきっかけは?

これは完全に父親のおかげ。子どもの頃から、親父はいろんなスポーツに触れさせてくれたんだ。水泳、ダートバイク、ゴーカート、テニス、クリケット……とにかく色々やったけど、サーフィンなんて頭になかった。2013年、家族に大きな変化があったとき、父親の仕事仲間から日焼けして反ってしまった古いサーフボードをもらってさ、シドニー近郊のサーフスポット、マルーブラに行ったら……
ありがちな話なんだけど、一発でハマっちゃたんだ。

サーフカルチャーの変化を感じる?


今でも昔の名残はあるけど、確実に変わってきてると思う。世界中でサーフィンをする人が過去最大に増えて、その影響はカルチャーにも出てきてる。昔は男性中心の世界だったけど、最近聞いた話だと「50歳以上の女性」が一番伸びてるんだって。だから、僕自身も、海の近くで育ってなくてもサーフィンを楽しめるってことを、自分の姿で伝えたいな。年齢も出身も関係ない。サーフィンは僕の人生を変えてくれたし、きっと他の誰かの人生も変えられる。だから、みんな一度はやってみてほしい。

 

 

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